裕福なのに節電家の側

近所が自他ともに認める軽減マンションだ。
みんなでどっかへ行きには近場でもきっちりオトク切符を購入し、飲料は始終巨大なマイボトルを持ち歩いてある。
一人暮らしの自宅では家電商品を取り扱うケースだけコンセントをさして、使い終わると一気に外したりと徹底した軽減っぷりだ。
ただ、意外なことにその友人の家ははなはだ裕福なのです。
しかも親子は皆さん浪費マンションですみたい。
母や次女はブランドものがお宝で、父親の道楽は車という筋金入りのおミリオネア。
どうして近所だけが軽減マンションなのか疑問に思って尋ねると、「無駄口にお金を使うのが不愉快だけ」というメリットでした。
確かに切り詰めて軽減をやる感じはまるっきり無く、むしろ一緒にいると自分の無駄遣いに自然と気付かされてしまう。
例えば、身は遊んでいる時に喉が渇き、一気に自動販売機で飲料を買ってしまいますが、近所はそういった身を白い目で見ます。
「マンションから持って来ればいいのに」と各回仰るうちに「確かに惜しいな」と思うようになりました。
クラブうちでは、「軽減マンションの近所と一緒にあることによって自分も無駄遣いが減った」と言いだす第三者まである。
自分ひとりで軽減をするのは何だかポイントに負けてしまいそうなので、近所を真似することで無理なく軽減を因習づけられたら良いなとひそかに思っています。